築古物件 マンション編
「築古物件 マンション編」

マイホーム探しの際、希望価格や立地を重視した結果、
築古物件だったという場合、以下のことを覚えておきましょう。

築古物件の中には人気物件で掘り出し物であったり、
自分の理想的な間取りにリフォーム可能であったり、
新築よりは気軽に住み替えが可能であったり、という利点が挙げられます。

その反面、住んでみないと気づかない不満点もあるんです。
まずは騒音。築古マンションは床が薄く音が響きやすいことがあります。
次にバリアフリーではない設備であること。
ガスや電気の容量が小さかったり、現代の求めるものとズレていることがあります。


マンションリフォーム


住んでから困ることが無いよう、
以下の築古マンションのチェックポイントをしっかりチェックしましょう。

【性能・構造】
・水道のさび水
・給排水管のつまり
・換気扇の吸い込み
・電気容量、電気配線
・天井
・床
・耐震構造
・空調方法

【管理等】
・修繕履歴書の有無(必要な修繕がされているか分かる)
・収支決算報告書(管理費などの滞納、管理組合収支の確認)
・長期修繕計画(修繕積立金残高に不足がないか確認)
・共用スペースの雰囲気
・セキュリティ
・ペット
・居住者の年齢層
・居住者向け掲示板(居住者同士の交流が確認)
・フロントサービス
・管理組合の活動
・居住者の賃貸、事務所比率(この比率が高いと物件への愛着が薄いといわれています)

売る側の方も、以上を参考にプラスポイントはウリにできますし、
ちょっとマイナスかも…という点も買う側の方に心配をかけないよう、
これらのことをお伝えしておくと良いですね^^