旗竿地って知ってますか?
旗竿地

旗竿地ってご存知ですか?
その名のとおり、土地の形状が旗のようになっています。
奥の広い「旗」部分に家を建て、「棒」部分が間口となるのでかなり狭いものとなります。

メリットを挙げてみます。
・「棒」部分を駐車場として有効利用できる
・意外に奥の「旗」部分の日当たりがよいことがある
・道路から直接家が見られにくいのでプライバシーを守ることができる
・価格がお手頃である!

次にデメリットです。
・変形地のひとつなので土地としての価値は低く将来の売却等は不利になる
・間口が狭い(これがいちばんの問題点!
・家に囲まれているので、道路に面した家に比べ解放感は無い


旗竿図

旗竿2

法律上は、道路に接する間口は一応2メートル以上あればいいことになっているのですが、
この数値ギリギリでは、駐車するのは毎回至難の業です。
また人が車の横を通る幅が残りません。
旗竿地と言っても間口は少なくとも3m以上ほしいところです。

というわけで、旗竿地はくれぐれも目で見ただけで判断せず、
実際に車を駐車して確認し、自分で間口を計測することが大事です。
特に更地では、実際以上に広く見えてしまうため気をつけましょう^^