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中古マンションの売却を考える際、気になるのが高値で売るためのベストなタイミングです。

築年数から考える

中古マンション買取を依頼する場合、ポイントとなるのは「築年数」です。築年数が浅ければ高値で売れやすく、逆に年数が経っていると安くなることが多いです。しかし、築浅＝すぐに売れるというわけではありません。値段と物件の状態とのバランスが最大のポイントとなります。

• 築10年以内
  設備や部屋の劣化も少なく、新築で購入するよりも2～3割お得になるため人気があります。
• 築15年
  マンションの設備が古くなるため、お値段も安くなります。リフォーム前の物件を安く買いたいという方に人気です。
• 築20年～25年
  設備だけでなく外壁や内装などの老朽化が目立つようになりますが、査定金額も落ち着くので慌てて売却する必要はなくなります。買主が住宅ローン控除を受けられるのもポイントです。
• 築30年以上
  査定価格が下げ止まるため、買手はかなりお得に購入することが可能です。売主様は耐震性を確保できているかどうかをアピールポイントにすると良いでしょう。

その他おすすめタイミング

その他、中古マンション買取依頼のタイミングとしては、

・ ローン返済をしなくてはいけない
・ 大規模修繕で管理費や修繕積立金の引き上げが心配
・ 春の移動に合わせて（3月～4月）

などが挙げられます。

買い替えの場合は？

買い替えをご希望の場合、相場が高い時に売っても新しい住まいの値段も高くなるので、時期を考慮する必要はさほどありません。相場にこだわり過ぎず、気に入った物件を見つけた時やライフスタイルの変化があった時に合わせると良いでしょう。

中古マンションの住み替えをお考えなら、気になるのがそのタイミングです。
現在住んでいる物件の売却が先か、新しい物件の購入が先か、どちらが正解なのでしょうか？どちらのパターンもありますが、ポイントなるのは資金に余裕があるかどうかです。

売却を先にすると資金計画が立てやすい

先に売ってしまう方が、手元にいくらお金が入るのかがはっきり分かるため、新しい物件の購入予算も立てやすくなります。ただし、新居に住むまでの仮住まいが必要となり、その分のお家賃や引っ越し費用がかかってしまいます。

資金に余裕があるなら購入が先でも良い

資金に余裕があるのなら、気に入った物件を先に購入するのも良いでしょう。ただし、資金に余裕がない、二重ローンになるなどの場合はおすすめできません。

ローンに関する注意点

現在お住まいの物件のローンが残っている場合、売却金額でローンが返済できるなら新居は新たなローンを組むことになります。売却金額で返済できない場合は、二重ローンとなるか、残債と新居のローンを合算させる住み替えローンを組むことになります。残債ある場合ローンの審査は厳しく、また支払いも高額になるので、しっかりと計画を立てる必要があります。